はじめに
『よく歩けば足全体の働きは活発になり引き締まります。血行も促進され冷えにくくなります。』と広くいわれていますが、『それどころか足にトラブルがあって歩けません!外反母趾です、巻き爪です。』な声も多く聞かれます。足にトラブルを抱えている方は、そのトラブルになりやすい履き方をしていることも多いです。「靴のせい?」「いいや、履き方のせいです。」だとしたら勿体無さ過ぎます。
無料でできるセルフケアですもの!
ですので今日は、靴の履き方の基本をご紹介します。そのために紐の短靴でご説明します。とはいえ、もうご想像の通りですよ。ですので角度を変えて、どんなトラブルから予防できそうなのかを考えながら進めていきます。
足のトラブル予防になる靴の履き方
【目次】
靴は手で履く
1.椅子などに腰かける
2.履き口を大きく開く
靴は手で履く
1.椅子などに腰かける







靴ひもを調節しないで履くと、パカパカと踵が抜けやすく歩きにくそうです。靴自体のスタイルも崩れた状態ですので、見た目にも美しくありません。歩く姿も靴はヨレヨレと曲がり、せっかくのコーディネートも台無しです。逆にコーディネートに自信がないとすれば、なおさら靴の形くらいキープしたいですね。『お洒落は足元から』というように、キチンと履けば、同じ靴でも全身をワンランクアップさせてくれます。ですので、まず座ること。

ランクアップ(*´▽`*)
2.履き口を大きく開く



こちらです⇒「5本趾ソックスはカラダに悪い」といわれる理由

外反母趾の原因に
というわけで、日頃の足ユビ体操が台無しになってしまうのは、勿体ないです。そもそもキチンと歩くことこそ1番の足ユビ体操ですものね。
足ユビを使わないでいると、蹴り出しにくく歩幅も小さくペタペタ歩きに近くなり、見た目年齢をアップさせてしまいます。巻き爪・冷え性・膝や腰のトラブル・猫背などの原因にもなりますので、履き口を大きく開いて、靴の中でもユビ先まで自然な力が使えるように導いてあげましょう。
今日は、ここまでです。


